磐溪の山々が真っ白な雪に覆われた12月中旬、幼稚園で誕生会が行われました。
12月は行事部のお母さま方が「くるみ割り人形」の劇を披露してくださいました。
素敵なストーリーや演出に、子どもたちも引き込まれている様子でした。
コロナ禍で2年間活動できなかった行事部ですが、今年度は毎月の誕生会で出し物を用意して、子どもたちを楽しませてくれています。また12月までの活動を予定していましたが、幼稚園の先生方からの希望もあり、今年3月の誕生会まで延長することになりました。
お子さまの誕生月には保護者の方も見ることができますので、一緒に楽しんでくださいね。
先日発行された「たんぽっぽ」に掲載されていた
ばんけい幼稚園すごろく です。
下の画像をクリックするとリンクが開きます。
A4サイズ2枚になっていますのでご家庭で印刷して
張り合わせて楽しんでくださいね♪
ばんけい幼稚園の愛すべきみんなのおともだち、
うさぎちゃんたち。
先人たちが手作りで建てたというウサギ小屋には、
いつもだいたい10匹前後のうさぎちゃんたちがいます。
登園するとき、お外遊びのとき、
うさぎ小屋の前には、いつも何人かの園児の姿があります。
ただ姿を見たり、ご挨拶したり。
ガラスの扉におでこをくっつけ、吐息で窓を曇らせている姿は
本当に微笑ましいですね。
まだ幼稚園に慣れない赤組さん。
生まれて初めてのおかあさんがそばにいないさみしさを
うさぎちゃんに慰めてもらう子は多いそうです。
すっかりばんけいのやまの子になった緑組さん。
先生に教えてもらった、うさぎちゃんが大好きな野草を探し
食べさせてあげることも出来ます。
小さなおててをかじられないように、すっかり慣れた手つきです。
そんな赤組さん、緑組さんが羨ましがる、青組さんのうさぎ当番。
小屋のお掃除をして、ごはんもあげます。
そんなうさぎちゃんたちに、この夏も可愛い赤ちゃんが生まれました。
ぐんぐんと逞しく育っていく園児たちとともに、
ばんけいの豊かな自然の中で元気に育っていってほしいものです。
年少・年中さんで“しりすべり”を思い切り楽しんだあと、年長さんになってからは、ばんけいスキー場でのスキー活動が始まります。
年中さんまでの間、しりすべりなど、雪の中でたくさん遊ぶ経験を積むことで、スキーをするのに十分な体力・経験値を養っているのだそう。
子ども達が使用するスキー靴と板は全て、園の貸し出しです。
先生のご協力のもと、スキー靴とスキー板合わせの前日準備風景をご紹介します。
スキー靴の入った箱や袋を、虹の会の部屋へ運びます。
ひとつひとつ、サイズ毎に並べます。
スキー板は体育館に運び、サイズ毎に並べられます。
靴と同様、ひとりひとり合わせて決め、靴と板に自分のシールを貼り、ひとシーズン同じものを使います。
シーズンが終わると、自分たちでシールをはがして元に戻します。
シーズン前に、スキー板やスキー靴の点検をし、傷んでいたら買い替えています。
スキー板は雪質に合わせて先生方がワックスをかけることもあります。
きちんとメンテナンスを行っているので、次のシーズンでも、子ども達が存分にスキーを楽しむことができますね。
毎月のお誕生会では、子ども達の作品で飾られた誕生カードをプレゼントされています。
子供も保護者も、どんなカードがもらえるのかなぁと、ドキドキわくわく、です。
園では毎月、子ども達の誕生カード作りがあります。
その月のお誕生日のお友達を紹介し、喜んでもらえるよう、「心を込めて作ろうね」と声かけをしながら作成しているそうです。
先生方による、誕生カードの仕上げ作業を画像でご紹介します。
まずは、誕生カードの台紙作り。
白のボール紙を2枚使用。
その上に色画用紙を貼ります。
子供の作品をメインに、様々なモチーフを貼り、カードの端にマスキングテープを貼って仕上げます。
たくさんのアイデアにあふれた誕生カードですね。
子供の作品を上手に生かしています。
毎月の作業で、先生の手つきも慣れています。
緑組・青組は、大地・大空・風クラス、それぞれの受け持ちの先生が相談して、カードのテーマを決めているそうです。
赤組は、大地と大空クラスの先生が一緒に、風クラスは風クラスの先生が、それぞれ相談されています。
カードのテーマは、生まれた季節に合わせたものだったり、子ども達が好きな絵本を考慮したり、運動会や山の子祭りなど、子供が経験したことだったり、学年・クラスによって様々です。
「この人形は〇〇ちゃんが作ったもので、こっちのは、ぼくが作ったやつ」
「こことここ、わたしがかいたの」
「これ、このまえの運動会で踊った絵だよ!」
実際、誕生カードを頂いた子ども達がカードの説明をしてくれたり、家に帰ってきてからも、何度も何度もカードを眺めたりしています。
ばんけい幼稚園では、外部の写真屋さんが、子供達の様子を撮影してくださっています。
その写真は、体育館の壁に掲示されます。
保護者たちが保育時間中に来園し、直接、写真を目で見て注文をしています。
みなさん、我が子の写真を探しています。
見落とさないよう、じっくりと・・・。
クリスマスが近づき、園の玄関は、このような可愛らしい飾りつけがされています。
手作りリースには、胡桃の殻がついています。
数年前、“けあばんけい”の方々に頂いた、額縁入りの七宝焼きのクリスマス飾りは、毎年、この時期に飾っているそうです。
玄関先には、AEDが設置されてますね。
こちらの飾りも、けあばんけいの方々の手作りだそうです。
雪が積もると、子供達は米袋を利用した“米ぞり”を使って、“しりすべり”を楽しんでいます。
毎年、保護者が作った米ぞりを園に寄付しています。
今年も、ばんけいの山に雪が積もり、早速、子供達はしりすべりを始めています。
今回は、その米ぞりの作り方を紹介します。
【材料】
・10kgの米袋 1枚
・クッション素材・・・例)ウレタンなど、へたりにくく、乾きやすい素材が最適。
米袋のクッション材として、ダンボールや新聞紙は、袋が裂けやすいため、不向きだそうです。
・布テープ(ガムテープは、ガムテープ同士を重ねて巻けないため、不向き)
・ひも(荷造りロープ、すずらんテープなど)
①クッション材を米袋のサイズに合わせてカットする。
今回は、ビバホームで“硬めウレタンヌードクッション”を用意しました。
(縦40cm×横40cm×厚さ5cm、約400円程度)
米袋のサイズに合わせて、33×40cmにカットし、さらに、厚みがありすぎるので、半分にカットしたら、ちょうど2枚分のクッションになりました。(厚さ2.5cm)
親子雪遊びなどで、子供と一緒に米ぞりをする機会がありますが、縦のサイズが短いと、子供と2人乗りができません。
そりを長めにしておくと、子供と2人乗りが楽しめますよ。
②米袋にカットしたクッション材を入れます。
③ひもを取り付けます。
100cmほどにカットしたひもを用意します。
園児の体型に合わせ、持ち手の部分が50cm程度がちょうど良いです。
画像では、荷造り用ロープを使用しました。
すずらんテープを使用する場合、ひもが細いので、三つ編みにすると良いです。
④布テープで両面とも、ぐるぐる巻きにして、ひもを米袋に固定します。
しりすべりは子供達に大人気です。
思いっきり遊んでいると、袋が裂けたりなどし、ひと冬も持たないそうです。(下の画像参照)
使えなくなった米ぞりは、先生方が修理し、再利用しています。
10kgの米袋は補修用にも使えるので、袋を保存しておくと役立つかもしれません。
先日、娘を園に迎えに行ったときのこと。
空を見上げると虹が出ていました。
よく見るとうっすら二重に!!
バスを見送った先生方も「虹が出てるよ~!!」と嬉しそうに声をかけてくれました。
子どもたちもバスからこの虹を見ていたかもしれませんね。
冬の “ばんけいスタイル” を具体的に画像で紹介します。
まずは、靴下から。
靴下の中に、ズボンのすそを入れます。
このはき方を、“ばんけいばき” と、幼稚園では言っています。
すそが広がっているズボンは、“ばんけいばき” にしづらいです。
靴下の次は、毛糸の靴下を履きます。
次は、スキーウエアです。
名前・かけ紐を、必ずつけてください。
脱いだ時、誰のウエアかが分かるように、裏側の見える箇所につけてください。
上着にネームホルダーがついている場合、そこに名前を書いた紙を入れてもいいです。
毛糸の手袋の紐も、スキーウエアにつけます。
次は、スパッツと長靴です。
スパッツは、子供が自分で上げ下げしやすい薄い生地のものがいいです。
中綿が入っているようなものや、幅が狭いものは、子供が扱いにくいです。
スパッツを手作りすることもできます。こちらでも作り方を紹介しています。
スパッツに幅2cmくらいのゴム紐を縫い付けます。
詳しい縫いつけ方は、ばんけいスタイルで紹介しています。
長靴は、毛糸の靴下をはくため、内側がモコモコしていないもので、実寸サイズよりも少し大きめが良いです。
きついと血行が悪くなり、すぐに足が冷たくなります。
雪の中で活発に遊ぶ際、スパイクで切って怪我をしないためにも、スパイク付きの長靴は不可です。
冬用の普通のゴム長靴が最適です。
スパッツのゴム紐を長靴の底にかけるので、かかとのない長靴は切れやすいため、かかとのある長靴を用意します。
脱いだあとはスパッツを下まで下げておくと、乾きやすくて、はきやすいです。
次は、スパッツの装着です。
まず、はじめにスキーウエアのズボンのすそは、長靴の中に入れず、長靴の外側に出します。
次に、この状態でズボンの上にスパッツをかぶせます。
最後に、手袋です。
毛糸の手袋には、必ず紐をつけます。
手袋の内側の手首部分に取り付けます。
手袋の手首部分が長めのものを用意します。
スキーウエアを着用してから手袋をはめて、手首の長い部分をウエアの上にかぶせますと、雪の進入を防げます。
帽子は耳がかくれるもので、毛糸でもフリースでも大丈夫です。
かけ紐は、帽子の下の方につけるといいそうです。
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