夏真っ盛り!!冬はまだまだ先ですが
ばんけいっ子の冬の必需品「手編みの手袋と靴下」
コロナ禍で2年間開催されなかった研修部主催の編み物講習会が、にじの会の部屋で復活しました!!
受講者7名に講師をして下さる先輩ママさんが4名とサポートは万全(^o^)
にじの会の部屋はオモチャも充実しているので、小さなお子様連れのお母さんも安心して講習を受けられます。
教えて下さった先輩ママさんの内お2人は、このばんけいの講習会ではじめて編み物に触れたのだとか。
まずは、靴下か手袋のどちらか作りたい方を決めて作り目をしていきます。
作った目を3本の針に分けて輪にしていきます。
ここが難しいんですよね〜(^^;)
手取り足取り教えていただきました。
その中でこんなアイデアも頂戴しちゃいました!
毛糸玉がコロコロ転がって行かないので余計な汚れがつく心配がなくなります♡
(某コーヒーショップのドーム型蓋付きカップ)
おしゃべりしながら編み物をする時間はとても楽しくて、2時間の講習会はあっという間でした。
一人で編んでいた時には「ここどうするんだろ〜」と思っていたことが直ぐに教えていただけて、進みも速く感じました。
今後も編み物講習会(秋)や追加講習なども企画されているそうなので、編み進めていった時に出てくる悩みも相談してみようと思います(^o^)
ばんけい仕様の手袋は雪の侵入を防ぐために手首の部分が長いのが特徴的ですよね。
講習会に参加できない方や自分で編むのが難しい方は秋の「有志品販売会・リサイクル会」でお求めいただくこともできます。
☆幼稚園のホームページに編み物動画もアップロードされておりますので是非ご覧下さい(^o^)
コロナ禍で2年間活動ができなかったにじの会ですが、本年度から様々な活動が再開しています。
7月初旬には研修部主催の陶芸教室が行われました。
幼稚園の目の前にあるbankeiねんど小屋で教えていただきます。定員は3名です。
まずはこの粘土の塊をロクロの上に置いて、タケノコの様な形にしていくのですが、
先生の教えて下さった通りにやっていたのに
三者三様の仕上がりに(ー ー;)
この成形の時も、じっくり腰を据えて大作を作る人、最初に決めた通りの数を時間内にキッチリ作り上げた人、流れに任せて数をたくさん作っていいものを残す人と三者三様で、木村先生も「性格占いできるかも」とおっしゃるほどでした。
形が出来上がったら釉薬を選びます。
乳白、青はぎ、マグネシアの三色から選びます。
後片付けをして、木村先生が淹れて下さったコーヒーをいただきながら色々なお話しができました。
希少な盤渓の土に触れながら、大人だけのゆったりした時間を過ごすことができました。
今春よりばんけい幼稚園顧問に就かれ、子供たちからは親しみと尊敬を込めて「博士!」と呼ばれていらっしゃる矢嶋一昭先生。それ以前は盤渓小学校校長として、長くばんけい幼稚園を外からも見てこられた教育のスペシャリストでもあります。
先日行われた矢嶋先生の青組向け「小学校入学に向けての心構え」についての講演会は、これから小学校入学を迎える子を持つ親にとってはもちろんのこと、現役小学生を持つ親にとっても大変参考になるものでした。
2年前の講演を聴いたOBOG保護者からも、あの時の矢嶋先生の言葉が小学校生活のバイブルになっているという話も聞こえてきます。
前盤渓小学校校長として外から、現ばんけい幼稚園顧問として中から、ばんけい幼稚園の教育について見てこられた矢嶋先生に、あらためて、ばんけい幼稚園の教育についてと小学校入学に向けてのメッセージを執筆していただきました。
在園児はもちろんのこと、これから入園を検討されている方にも是非とも読んでいただきたい内容です。
是非とも御覧ください。↓↓↓
矢嶋先生からのメッセージ
いつもにこにこ温かい眼差しで子供たちや保護者を見守ってくださる馬見園長先生。
子育てに悩める時、躓いた時に、園長先生の言葉に救われたというお子さんや保護者の方も多いのではないでしょうか。
もしかすると、普段ゆっくり園長先生とお話する機会がないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで改めて、園長先生に幼稚園に対する思い、理念等の質問をさせていただきました。
我々の短い問いにも1つ1つ丁寧に言葉を選んで答えてくださった園長先生。
在園の方はもちろんのこと、これから入園を検討されている方にも是非とも読んでいただきたいインタビュー記事です。
全文をお読みいただきたい方はこちら先生インタビュー全文をクリックしてご覧ください。
以下は要約文となります。
① 園長先生が思う、ばんけい幼稚園の魅力は何ですか?
○恵まれた環境の中で遊べること
自然の中で遊ぶ体験は何事にも変え難い学びです。
平らな場所ばかりではなく様々な地形の中で四肢の動かし方を学び、風が吹いて気持ちいいね!景色が綺麗だね!と感じ、生き物を発見して驚き、畑で育てた作物を食べる等、五感や心をたくさん働かせ感覚を養います。心身ともに健やかで、豊かな心を育んで欲しいと考えています。
まずは、この環境が一番の魅力です。
○オープンスペース、異年齢の生活等、多くの友達や大人と関わること
○子供たち1人1人の事を真剣に考える教師陣がいること
② 園長先生が思う、先生方の魅力は何ですか?
どの先生も子供が好きで、子供たち1人1人のことを一生懸命考えています。
自分の担当するクラスの子供たちだけではなく、他クラス、他学年の子供たちとも関わりを持つことが多いです。
そのために、先生同士の伝え合いを大切にし、子供たちの様子など共有できるように、保育時間以外でもたくさん話をしています。
保護者の方々と連携し、園内研究等で課題を持ちながらより良い保育を考えています。
③ ばんけい幼稚園ならではの教育方針は何ですか?また小学校入学に向けて子供たちに学ばせたいことは何ですか?
幼児期は遊びの中に学びがある。「遊びが学び」が理想です。この時期は、物事の理解に実体験が伴うことが望ましいと言われています。
幼い子供たちは実体験が少なく、経験がないことは想像できない、想像できないことを理解するのはとても難しいのです。例えば…遊ぶうちに、パイプの中に通した水って傾けないと流れないんだね。穴が開いたお鍋に水を入れたらこぼれちゃうんだね。秋になると山の色は変わるんだね。これは科学の本質ですよね?このように遊びの中で体験し、心で感じることで初めて、たくさんの事を子供たちは学んでいくのだと思います。
知識だけではなく、お友達との関わりを通して、様々な体験をし、感じ、考えて欲しいです。環境や人との関わりを通じて「生きていくための知恵」「人としての根っこ」を育てていきたいと思っています。
これからのコンピューター社会を生きていく子供たち、大人になった時、自然に癒されたこと、自然の中にいると心地良かったことを思い出して欲しい、きっと心の支えになると思うんです。
小学校入学までに身につけてあげたいこと、必要なことは…集団生活の中でお友達と一緒に楽しく生活できること。自分のことは自分でできること。好きなことや楽しいことがあり、自信が持てること、困ったこと、わからないことがあったら自分から聞くことができること。幼児期には保護者や先生、周りの大人に「助けてと言ったら助けてくれた」そんな信頼関係を持つことができた経験も大切だと思います。
④ 最後に保護者さんに伝えたいメッセージをお願いします。
子供との生活は、とても楽しく素晴らしいものです。しかもさほど長い時間ではありません。しかし時には子育てに悩むこともたくさんあると思います。でも悩むことは悪いことではありません。そんな時は、子供の事を考えながら真剣に向き合い一緒に歩くこと…それが大事なのだと思います。その過程を経て、子供も親も成長していきます。
ばんけい幼稚園の職員は、保護者の方々と一緒に子育てをしているつもりでおります。何かあったら気軽に相談してください。また、子育てを共にする多くの仲間がいます。共に楽しみ、共に悩み、みんなで一緒に子育てをしていきましょう。
幼稚園のみんながお医者さんの内科健診、歯科健診を受けるように、うさぎさんたちにも獣医さんの健診が必要です。
風光る新緑も鮮やかな5月、幼稚園のうさぎさんが健診を受ける様子を見せてもらいましたので、みなさんにご紹介します。
今回の健診には、3人の獣医さんが来てくれました。うさぎさんは跳ねると危険なので、わんちゃんやねこちゃんにくらべても、人数は多いほうがいいようです。
体の大きさ、皮膚のようす、目、耳を見て、一番大切なお口のチェックをします。
うさぎさんは、私たちと違い、歯が一生伸び続けます。適切な飼養管理で少しずつ擦り減らせていかないと、伸びすぎた歯がお口のなかでちくちくしちゃうことも…。
このように、小さなお口のなかを、器械を使って観察していきます。
ばんけいのうさぎさんたちは、おいしい牧草をたくさん食べて、先生たちが選んできてくれた枝をがりがりとかじって遊んでいるので、みんなきれいな歯並びだったようです。
そして、最後につめきり。うしろ足の強い力で跳ねるため、まえ足のほうがのびやすいそうです。そして伸びすぎていると、歩きにくかったり、ケガをしやすかったりと危ないのだとか。
こんなふうにおひざにだっこして、動物用のつめきりでぱちんぱちんと切ってゆきます。
こわくてじっとしている子、おりこうさんにおとなしくできる子、落ち着かずついそわそわ動いてしまう子、幼稚園のみんなと一緒かな?
なかには、こんなに伸びている子もいました。
向かって右側が、伸びているほう。左は切り終わったあとです。
ずいぶん、すっきりしましたね。
少しおなかが膨らんで、おっぱいがはっているうさぎさんもいました。
夏休み前には、かわいい赤ちゃんがみられるかもしれません。
さて、今回のうさぎさんの健診のお手伝いに駆けつけてくれた、3人の獣医さん。
2人は幼稚園のおともだちのおかあさんですが、市内の動物病院で働く3人目のW先生は、なんと、ばんけい幼稚園の卒園生です!卒園以来、初めてやってきたのだそうで、とても懐かしいと喜んでいました。W先生が幼稚園にいた頃にお世話になった先生たちは、いまでも何人もいらっしゃるそうです。再会の様子は、見ていてちょっと胸が詰まるほど感動的でした。
優しい先生たちのこと、豊かなばんけいの自然、初めてうさぎという動物を触ったこと、そして産まれたばかりの赤ちゃんうさぎを先生に抱っこして見せてもらったこと。
そういった幼稚園の思い出は、いまでもとてもよく憶えているのだと、W先生はにこにこと嬉しそうに話してくれました。動物好き、自然好きは、全部ばんけい幼稚園のおかげです!とも。
いま、元気いっぱいに走り回っているやまのこたちのなかにも、未来の獣医さんがいるかもしれません!
今回の健診・取材に協力していただいた、ばんけいママでもあり獣医師でもあるH先生、Y先生、元ばんけいっ子でもあり獣医師さんでもあるW先生、教職員の皆様、ありがとうございました!
2017年度のうさぎさんに関する記事はこちらからどうぞ→ばんけいのお友達
2015年度のうさぎさんに関する記事はこちらからどうぞ→うさぎの赤ちゃん
~舞踊劇編~
クリスマス会では、先生方の催しの1つに大好評の舞踊劇があり、毎年園児や私たち保護者は心待ちにしております。
近年では「孫悟空」「長靴をはいた猫」など慣れ親しみある名作を、今年度は「サルかにばなし」を鑑賞させていただきました。
劇チームの先生方は、やまのこまつりパート2終了前後から、舞踊劇の題材・配役決めなどの構成をされています。演じたい役を立候補だったり、似合いそうな教師を推薦したりと和やかな話し合いのもとで進められています。
毎年舞踊劇に出演され、会場を湧かせてくれるH先生。確かに、お似合いの役を演じているような気がします。
本格的な練習は12月頃から開始し、園児たちの降園後にほぼ毎日短期集中で練習や大道具作り、衣装の準備と大忙しです。
大道具は、毎年劇班全員の先生方による手作りのオリジナル。
背景を作るときの大きな厚いダンボールを見つけ確保するのも一苦労。洋服や手に絵具・ポスターカラーが付着し、なかなかお洗濯では取れないことも。なかでも、爪の中にまで色が入り込んでしまい、しばらく色が取れずに過ごすご苦労等もあるようですが、楽しく製作過程を過ごされていました。
そして、舞台設定では、園にある脚立や暗幕等を総動員。当日まで念入りに下準備や修正を行います。
人数の都合上、1人2役を演じられる先生方にとって、早着替えをするスペースの確保は必須です。舞台裏は時間との闘いで、子ども達の笑顔のためにと全力で取り組まれております。
いつの間にか2役目を演じられている先生方、役作りや踊りの機敏さに驚かされます。
年々踊っていると息切れをすることもあるそうですが、まったくそのような姿には感じられません。
毎年衣装合わせも楽しみのひとつ。
今年、猿のかぶりものをお店で探しても見つからなかったH先生は、オンラインで購入。クリスマス会前日の夕方にギリギリ届き、ハラハラしたというハプニングもあったようです。
いつもの保育時間とまた違った先生方の表情・表現力があり、劇の完成度の高さは素晴らしいですよね。
先生方の熱意あふれる力作が、どのように生み出されているのか気になり、早6年・・・。
子どもの卒園する前に舞台裏を取材させていただく機会をいただけて光栄です。
先生方、ご協力ありがとうございました。
12月17日、今年も美しいハンドベルの音色が幼稚園の体育館に響き渡りました。
毎年、子ども達だけでなく保護者も楽しみにしているクリスマス会。
今回は、完成度の高い先生方による出し物の舞台裏をのぞいてみましょう。
〜ハンドベル編〜
やまのこまつりパート2が終わると、いよいよハンドベルチームの始動です。
まずはベルチームの先生方で話し合い、演奏する曲目を決めます。
今年は「ホワイト・クリスマス」と「ドラえもんメドレー」の2曲が演奏されました。
なんとS先生がハンドベル用の楽譜を起こし、各先生方にベルを振り分けてくださるとのこと。楽譜を起こすところから始まっていることを知り、驚きました。
日々の練習は、キラキラしたハンドベルの音が響き渡る癒しの空間・・♪
かと思いきや、そうではありません。
保育後、それぞれの仕事を片付けてから始まるタイトな練習は、
まるで部活のようだとおっしゃるのはM先生。
ベルを置いた場所を勘違いし、違う音のベルを持って鳴らしてしまった・・!
振ったベルがテーブルにぶつかって「音+ゴン!」・・!
リズムが取れずメンバーから個人レッスン・・・
連日の練習で腰が痛くなる・・・
ベルの数と同じ手の数が欲しい・・・
そんな中、お互いを励ますようなかけ声が自然発生!!
「がんばっ!」「どんまい!」「もういっちょ!」「よっしゃ!!」
想像以上に体育会系のようです。
お忙しい時間の合間を縫って子ども達の為に、労力を惜しまずに努力をしてくださっている先生方のエピソードをまた一つ知り、胸が熱くなりました。
「がんばっ!」「どんまい!」「もういっちょ!」「よっしゃ!!」
どこかで聞き覚えがありませんか。
山歩き、逆上がりの練習、三つ編み、スキー等々、
日々の幼稚園の生活の中で互いに声をかけ合う子ども達の姿と重なります。
先生方の姿勢が子ども達に自然に伝わっているのですね。
“毎回間違える場所が違うので当日の演奏が終わるまでドッキドキ!!”
“間違えて違う音が鳴った時は皆ズッコけて笑ってごまかす!”
今から来年のクリスマス会が楽しみになってきました。
10月23日(金)
晩秋の晴天のなか、通園バスの冬タイヤ交換が実施されました。
円山・山鼻・西野の各方面を走行している3台の園バス。
毎年のタイヤ交換は、大型車を専門に扱う業者さんに依頼し、冬タイヤへは雪が積もる前の10月末、夏タイヤには雪解け後のGW前に交換が行われています。
この日は、7時半の早朝から活動されて、園の水色マイクロバスや乗用車のタイヤ交換をすでに済まされていました。
園児登園後に、いよいよばんけいスキー場駐車場にて園バスのタイヤ交換。
最初にバスの下に入り機械にてジャッキアップを。
昔は手動で行われていました。
次にタイヤ1本の重さ100kgあるものを男性スタッフの方が手際良く運び、あっという間に交換。
さすがプロの技!!バス1台につき6本のタイヤをスタッフ4人で約30分という短時間で完了してしまいます。
スタッフの方にお話を伺ったところ、乗用車と比べてタイヤが重いことが大変ですが、毎日使用する園児たちの命を預かっているバスなので「エアチェック」と「ボルトの締め」を最後に必ず点検されているとのことです。
10年間ばんけい幼稚園のタイヤ交換・管理を担当されているため、園バスの状態をしっかり把握されており、フロントタイヤの減りが多いので後ろタイヤとローテーションしながら使用されたり、タイヤを念入りにチェックし、2~3年ごとに新タイヤに買い替え、安全を最重視される心配りと工夫を園側と連携して行われていました。
今年もたくさんのうさぎの赤ちゃんが生まれました!
その数、なんと10羽!!
5月17日に1羽が誕生し、その後、6月3〜4日頃に4羽、6月10日に5羽が誕生しました。
既に3羽はもらわれていきましたが、7羽はすくすくと元気に大きく成長しています。
春頃、うさぎ小屋に段ボールが貼られているのを見て、『あらあら、動物に穴を空けられちゃったのかしら?』と思ったのは私だけでしょうか(笑)
実は、小屋のネットとトタン張りとの間に赤ちゃんが生まれて、お母さんウサギがせっせとその狭い隙間に入り込み、甲斐甲斐しく授乳していたとのこと。
デリケートなウサギを刺激しないようにと目張りの段ボールが貼られていたのでした。
最初に誕生した赤ちゃんウサギとお母さんウサギがこちら↓
ウンチの大きさもこんなに小さくてかわいいんですよ♡
下の方にあるのがお母さんウサギのもの、右上の方にある小さいのが赤ちゃんウサギのもの♡
ウンチすら可愛く思えてしまうこの気持ち、我が子が誕生した時のことを思い出しませんか?
さてさて、大人達の心をキュンキュン♡させてやまない赤ちゃんウサギ、子ども達にももちろん大人気です♡
代わる代わる抱っこしたり♡
抱きながらご飯をあげたり♡
青組さんともなれば抱っこも上手に出来ますが、うさぎを初めて抱く赤組さんは、おっかなびっくり!
中には、玩具の取り合いのごとくウサギを奪い合ったり、上手に抱っこ出来ず落としちゃう子も!!
見ている方はハラハラでしたが、こういった動物達との関わり合いから、子ども達は命の尊さや可愛さだけじゃないお世話の大変さなんかも学習していくのかもしれませんね。
本来、とってもデリケートな動物であるウサギ
せっかくの機会なので、獣医師でもある保護者のYさんに、ウサギの抱き方やお世話のポイント等をレクチャーしていただきました。
(以下 Yさんからのお話)
もともとウサギさんはキツネたちから追われる立場の動物なので、臆病で、体をさわられることも苦手です。
そういうわけで、ウサギさんにさわるときは、ウサギさんを驚かさないように、そっと話しかけながら、まずは優しく背中や頭をなでてあげることから始めてください。
ウサギさんを抱っこするときには、
まず、立ったままではなく、座って抱っこしてください。(ウサギさんは抱っこが苦手だし、後ろ足のキック力もなかなかのものなので、思いがけず落としてしまうこともあります。ウサギさんの骨はとても細いので、そのことで骨折することもあり、とても心配です。)
次に、ウサギさんを優しくなでて落ち着かせてから、胸の下に片手を入れて、反対の手でお尻をすくいあげるように、そっと抱き上げてください。
そして、座った膝の上でウサギさんの体がコロンと丸くなるように、優しく抱っこして下さい。このとき、ウサギさんのお尻と背中を手でそっと支えてあげてください。
◎初めに書いた通り、ウサギさんは追われる立場の動物なので、「抱っこしたいから待って~」と追いかけないで下さい。
子どもでもウサギさんの目線からは大きな動物に見えるはずです。
◎ウサギさんの耳には、血管がたくさん走ってます。とても大切な部位なので、絶対に持たないで下さい。
◎ウサギさんのお腹も、大切な臓器が入っているところです。ぎゅうぎゅう押さえない様にしてください。
Yさんが、別紙にウサギさんとのふれあい方についてまとめてくださいました!
食べさせて良いものダメなものなど、より詳しい情報はこちらからどうぞ!
おまけ
うさぎ小屋の扉が新しくなりました!
これも事務のKさんの手作り!!素敵ですねー♪
6月12日(午前)
プール設営作業3日目
いよいよ本日、園児達が待ちに待ったプールが完成する予定です
この日は前日とは打って変わって夏の日差しがサンサンSUN!
温室(ビニールハウス)内の温度もぐんぐん上がっていきます
そんな中、この日もバスの運転業務から戻ったばかりのS事務長とKさんが作業開始
ビニールハウスが吹き飛ばされないように、ビニールの上からハウスをしっかりと固定していきます
お次は、プール周りに人工芝を張る作業
それぞれサイズも異なる14ロールもある人工芝を、設計図を基に手際良く並べていきます
気温40度の温室の中、黙々と作業を続けられるお2人
『お試しで先にこっそりプールに入ってみたりしないのですか?』とくだらない質問をする私にも『さすがにそれはないですね〜』と笑顔で爽やかに返して下さる余裕っぷり(話しかけてしまって申し訳ございません)
階段も取り付けて、作業開始から1時間ほどで温室内での作業終了!
さすがに普段はクールなお2人からも汗が吹き出ていました
続きましては、外回りの整備
プール周囲をフェンスで囲います
温室の出入り口(扉)にビニールを張り
いよいよ完成!
かと思いきや、扉部分の立て付けが悪くなっているとのことで、急遽、Kさんが修理を行いました
DIYがご趣味というKさん、その技にただただ感動!凄すぎます!!
ちなみに、プール脇の園舎に取り付けられているシャワーフック(下の写真)も、Kさんの手作りとのこと!
木造の園舎にマッチしたシャワーフック!素敵すぎます!!
皆さん、近くを通ることがあったら是非とも見てみて下さいね
そんなこんなで3日間かけてプールが完成!!
北海道の短い夏を満喫すべく、温かい温室プールで水遊びが出来るよう、人知れずこれだけの重労働をして下さっている先生方&事務の皆様にただただ感謝の念を抱いた3日間でした
先生!事務の皆様!本当にありがとうございました!!
この記事がアップされる頃には、盤渓の森に、水遊びをしている子ども達の楽しそうな笑い声が響き渡っていることでしょう...
【編集後記】
『プールってどこでやっているの?』『幼稚園にプールってあったっけ?』新入園児の保護者の皆様がこんな話をされているのを耳にして、今回、プールが出来るまでの様子を取材させてもらいました
想像はしていましたが、予想以上に手がかかりハードな作業の連続!
3日で設営が終わりましたが、3日で終わったことがむしろ奇跡と思えるような、それくらいの重労働でした
汗と粉にまみれ大変な作業にも関わらず、終始和やかな雰囲気で作業をされていた先生&事務の皆様、本当に本当にお疲れさまでした
6月11日午前
この日は盤渓の山々が深い霧に覆われ、幻想的な雰囲気の中、プール設営の続きの作業が行われました
ここからはS事務長とKさんのお2人での作業
まずは、8日に運んだプールのパーツを連結する作業から
つなぎ目にゴムパッキンをはさみ、しっかりとボルトを締めて連結していきます
途中、作業を見守るかのようにトンボが現れ、それを追いかけて園児達もそぉっと見学にやってきました
そんな中でも黙々と作業を進めるお2人、『○○が足りない』『ここは○番だね』と、DIY
用語が飛び交い、まるで職人のような手際の良さで、あっという間にプールが出来上がりました
お次は、プールを囲う温室(ビニールハウス)の設置です
こちらも手際良くあっという間に骨組みを組み立てていき
お次は骨組みの上からビニールを張る作業
この作業にはどうしても助っ人が必要とのことで、近くにいらっしゃった先生の力を借りて、ビニールシートを被せていきました
素人目には、そんなに強く引っぱって大丈夫なのかしら?穴が空いちゃうのでは?とハラハラしながら見ていましたが、聞けば農業用のビニールハウス用のシートとのことで、とても丈夫な素材なんだそう
脚立に乗って、頭上からビニールシートを送り続けていたKさん...
ビニールのくっつき防止についていた粉で真っ白になってしまいました
『粉も滴るイイ男でしょ♪』とS事務長の親父ギャグも炸裂し(笑)この日の作業はいよいよ終盤へ
骨組みとビニールシートを固定し、余ったシートを切り落とし、足りない部分に付け足します
ここでお昼12時をまわり、この日の作業終了となりました
行き帰りの送迎バスの運転業務の合間、一息つく間もなく、重労働をこなしていらっしゃったS事務長、Kさん、本当にお疲れさまでした
(レポ③へ続く)
広報部では、幼稚園にまつわる小ネタを取材し、にじの会ブログとして皆様にご紹介していきたいと思っております
第1号は、プールの秘密♫
新入園児の保護者の皆様は、6月中にプールが始まると聞いて『えー!!まだ寒いのに!?』『プールなんてあったっけ!?』と思われた方も多かったのではないでしょうか?
毎年、この時期になると園舎脇に突如現れる温室プール
その設営にまつわる汗と涙?の物語をレポートしてきましたので、ご覧下さい
6月8日(保育後)
園児の送迎から戻られたばかりの先生&事務の方々皆さんで作業開始
まずは設置場所の掃除から
ほんの小さなゴミも逃さず拾っている姿に感動!
園児達が裸足で怪我をしないよう、細心の注意を払って下さっているんですね
お次は、プールの運搬
一体どこにあんな大きなプールがしまってあるのだろう?と思っていたら、園舎の裏にありました!
こんなところに隠してあったのですね(笑)
とっても重たそうなプールですが、先生方の力を合わせて、あっという間に運搬完了
さすがは先生!チームワーク抜群です!!
これでおしまいかと思いきや,まだまだありました
プールの周辺に敷く人工芝に、温室の鉄柱などなど
これだけの重労働にも関わらず、先生方の顔からは笑みがこぼれ、途中、O先生によるバスケ選手ばりのディフェンスも見られるなど(笑)、終始和やかな雰囲気でこの日の作業終了となりました
先生&事務の皆様、園児のために本当にありがとうございます