必見!園長先生インタビュー

2018-10-23

いつもにこにこ温かい眼差しで子供たちや保護者を見守ってくださる馬見園長先生。
子育てに悩める時、躓いた時に、園長先生の言葉に救われたというお子さんや保護者の方も多いのではないでしょうか。

もしかすると、普段ゆっくり園長先生とお話する機会がないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで改めて、園長先生に幼稚園に対する思い、理念等の質問をさせていただきました。
我々の短い問いにも1つ1つ丁寧に言葉を選んで答えてくださった園長先生。
在園の方はもちろんのこと、これから入園を検討されている方にも是非とも読んでいただきたいインタビュー記事です。

全文をお読みいただきたい方はこちら先生インタビュー全文をクリックしてご覧ください。
以下は要約文となります。

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① 園長先生が思う、ばんけい幼稚園の魅力は何ですか?

○恵まれた環境の中で遊べること
自然の中で遊ぶ体験は何事にも変え難い学びです。
平らな場所ばかりではなく様々な地形の中で四肢の動かし方を学び、風が吹いて気持ちいいね!景色が綺麗だね!と感じ、生き物を発見して驚き、畑で育てた作物を食べる等、五感や心をたくさん働かせ感覚を養います。心身ともに健やかで、豊かな心を育んで欲しいと考えています。
まずは、この環境が一番の魅力です。
○オープンスペース、異年齢の生活等、多くの友達や大人と関わること
○子供たち1人1人の事を真剣に考える教師陣がいること

王様の木のコピー

パパゲーノのコピー

ガラガラドンの橋のコピー

② 園長先生が思う、先生方の魅力は何ですか?

どの先生も子供が好きで、子供たち1人1人のことを一生懸命考えています。
自分の担当するクラスの子供たちだけではなく、他クラス、他学年の子供たちとも関わりを持つことが多いです。
そのために、先生同士の伝え合いを大切にし、子供たちの様子など共有できるように、保育時間以外でもたくさん話をしています。
保護者の方々と連携し、園内研究等で課題を持ちながらより良い保育を考えています。

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③ ばんけい幼稚園ならではの教育方針は何ですか?また小学校入学に向けて子供たちに学ばせたいことは何ですか?

幼児期は遊びの中に学びがある。「遊びが学び」が理想です。この時期は、物事の理解に実体験が伴うことが望ましいと言われています。
幼い子供たちは実体験が少なく、経験がないことは想像できない、想像できないことを理解するのはとても難しいのです。例えば…遊ぶうちに、パイプの中に通した水って傾けないと流れないんだね。穴が開いたお鍋に水を入れたらこぼれちゃうんだね。秋になると山の色は変わるんだね。これは科学の本質ですよね?このように遊びの中で体験し、心で感じることで初めて、たくさんの事を子供たちは学んでいくのだと思います。
知識だけではなく、お友達との関わりを通して、様々な体験をし、感じ、考えて欲しいです。環境や人との関わりを通じて「生きていくための知恵」「人としての根っこ」を育てていきたいと思っています。
これからのコンピューター社会を生きていく子供たち、大人になった時、自然に癒されたこと、自然の中にいると心地良かったことを思い出して欲しい、きっと心の支えになると思うんです。

小学校入学までに身につけてあげたいこと、必要なことは…集団生活の中でお友達と一緒に楽しく生活できること。自分のことは自分でできること。好きなことや楽しいことがあり、自信が持てること、困ったこと、わからないことがあったら自分から聞くことができること。幼児期には保護者や先生、周りの大人に「助けてと言ったら助けてくれた」そんな信頼関係を持つことができた経験も大切だと思います。

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④ 最後に保護者さんに伝えたいメッセージをお願いします。

子供との生活は、とても楽しく素晴らしいものです。しかもさほど長い時間ではありません。しかし時には子育てに悩むこともたくさんあると思います。でも悩むことは悪いことではありません。そんな時は、子供の事を考えながら真剣に向き合い一緒に歩くこと…それが大事なのだと思います。その過程を経て、子供も親も成長していきます。
ばんけい幼稚園の職員は、保護者の方々と一緒に子育てをしているつもりでおります。何かあったら気軽に相談してください。また、子育てを共にする多くの仲間がいます。共に楽しみ、共に悩み、みんなで一緒に子育てをしていきましょう。

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