米ぞり作り

2016-12-19

雪が積もると、子供達は米袋を利用した“米ぞり”を使って、“しりすべり”を楽しんでいます。

毎年、保護者が作った米ぞりを園に寄付しています。

今年も、ばんけいの山に雪が積もり、早速、子供達はしりすべりを始めています。

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今回は、その米ぞりの作り方を紹介します。

 

【材料】

・10kgの米袋 1枚

・クッション素材・・・例)ウレタンなど、へたりにくく、乾きやすい素材が最適。

米袋のクッション材として、ダンボールや新聞紙は、袋が裂けやすいため、不向きだそうです。

・布テープ(ガムテープは、ガムテープ同士を重ねて巻けないため、不向き)

・ひも(荷造りロープ、すずらんテープなど)

 

①クッション材を米袋のサイズに合わせてカットする。

今回は、ビバホームで“硬めウレタンヌードクッション”を用意しました。

(縦40cm×横40cm×厚さ5cm、約400円程度)

米袋のサイズに合わせて、33×40cmにカットし、さらに、厚みがありすぎるので、半分にカットしたら、ちょうど2枚分のクッションになりました。(厚さ2.5cm)

親子雪遊びなどで、子供と一緒に米ぞりをする機会がありますが、縦のサイズが短いと、子供と2人乗りができません。

そりを長めにしておくと、子供と2人乗りが楽しめますよ。

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②米袋にカットしたクッション材を入れます。

 

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③ひもを取り付けます。

100cmほどにカットしたひもを用意します。

園児の体型に合わせ、持ち手の部分が50cm程度がちょうど良いです。

画像では、荷造り用ロープを使用しました。

すずらんテープを使用する場合、ひもが細いので、三つ編みにすると良いです。

 

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④布テープで両面とも、ぐるぐる巻きにして、ひもを米袋に固定します。

 

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しりすべりは子供達に大人気です。

思いっきり遊んでいると、袋が裂けたりなどし、ひと冬も持たないそうです。(下の画像参照)

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使えなくなった米ぞりは、先生方が修理し、再利用しています。

10kgの米袋は補修用にも使えるので、袋を保存しておくと役立つかもしれません。

 

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