雪が積もると、子供達は米袋を利用した“米ぞり”を使って、“しりすべり”を楽しんでいます。
毎年、保護者が作った米ぞりを園に寄付しています。
今年も、ばんけいの山に雪が積もり、早速、子供達はしりすべりを始めています。
今回は、その米ぞりの作り方を紹介します。
【材料】
・10kgの米袋 1枚
・クッション素材・・・例)ウレタンなど、へたりにくく、乾きやすい素材が最適。
米袋のクッション材として、ダンボールや新聞紙は、袋が裂けやすいため、不向きだそうです。
・布テープ(ガムテープは、ガムテープ同士を重ねて巻けないため、不向き)
・ひも(荷造りロープ、すずらんテープなど)
①クッション材を米袋のサイズに合わせてカットする。
今回は、ビバホームで“硬めウレタンヌードクッション”を用意しました。
(縦40cm×横40cm×厚さ5cm、約400円程度)
米袋のサイズに合わせて、33×40cmにカットし、さらに、厚みがありすぎるので、半分にカットしたら、ちょうど2枚分のクッションになりました。(厚さ2.5cm)
親子雪遊びなどで、子供と一緒に米ぞりをする機会がありますが、縦のサイズが短いと、子供と2人乗りができません。
そりを長めにしておくと、子供と2人乗りが楽しめますよ。
②米袋にカットしたクッション材を入れます。
③ひもを取り付けます。
100cmほどにカットしたひもを用意します。
園児の体型に合わせ、持ち手の部分が50cm程度がちょうど良いです。
画像では、荷造り用ロープを使用しました。
すずらんテープを使用する場合、ひもが細いので、三つ編みにすると良いです。
④布テープで両面とも、ぐるぐる巻きにして、ひもを米袋に固定します。
しりすべりは子供達に大人気です。
思いっきり遊んでいると、袋が裂けたりなどし、ひと冬も持たないそうです。(下の画像参照)
使えなくなった米ぞりは、先生方が修理し、再利用しています。
10kgの米袋は補修用にも使えるので、袋を保存しておくと役立つかもしれません。