冬の “ばんけいスタイル” を具体的に画像で紹介します。
まずは、靴下から。
靴下の中に、ズボンのすそを入れます。
このはき方を、“ばんけいばき” と、幼稚園では言っています。
すそが広がっているズボンは、“ばんけいばき” にしづらいです。
靴下の次は、毛糸の靴下を履きます。
次は、スキーウエアです。
名前・かけ紐を、必ずつけてください。
脱いだ時、誰のウエアかが分かるように、裏側の見える箇所につけてください。
上着にネームホルダーがついている場合、そこに名前を書いた紙を入れてもいいです。
毛糸の手袋の紐も、スキーウエアにつけます。
次は、スパッツと長靴です。
スパッツは、子供が自分で上げ下げしやすい薄い生地のものがいいです。
中綿が入っているようなものや、幅が狭いものは、子供が扱いにくいです。
スパッツを手作りすることもできます。こちらでも作り方を紹介しています。
スパッツに幅2cmくらいのゴム紐を縫い付けます。
詳しい縫いつけ方は、ばんけいスタイルで紹介しています。
長靴は、毛糸の靴下をはくため、内側がモコモコしていないもので、実寸サイズよりも少し大きめが良いです。
きついと血行が悪くなり、すぐに足が冷たくなります。
雪の中で活発に遊ぶ際、スパイクで切って怪我をしないためにも、スパイク付きの長靴は不可です。
冬用の普通のゴム長靴が最適です。
スパッツのゴム紐を長靴の底にかけるので、かかとのない長靴は切れやすいため、かかとのある長靴を用意します。
脱いだあとはスパッツを下まで下げておくと、乾きやすくて、はきやすいです。
次は、スパッツの装着です。
まず、はじめにスキーウエアのズボンのすそは、長靴の中に入れず、長靴の外側に出します。
次に、この状態でズボンの上にスパッツをかぶせます。
最後に、手袋です。
毛糸の手袋には、必ず紐をつけます。
手袋の内側の手首部分に取り付けます。
手袋の手首部分が長めのものを用意します。
スキーウエアを着用してから手袋をはめて、手首の長い部分をウエアの上にかぶせますと、雪の進入を防げます。
帽子は耳がかくれるもので、毛糸でもフリースでも大丈夫です。
かけ紐は、帽子の下の方につけるといいそうです。