【陶芸教室】 6月
幼稚園のお隣に立つねんど小屋。こちらでは木村先生を中心に、盤渓で採れる土を使った
温かみのある「盤渓焼」が作られています。
お忙しい創作活動の合間を縫い、先生のご協力を頂き「陶芸教室」が開かれました。
毎年大人気のこの企画。粘土をセットし、ろくろを回して茶碗などの形にするまでを体験できます。
何を作る??大きな夢を抱きつつ参加者の方々が集まってきます。
まずは円柱状になった粘土のかたまりを数回叩いて柔らかくし、ろくろの上に乗せます。
次に手に水をつけ、ゆっくりとろくろを回して「たけのこ状」にしていきます。
これは基本中の基本。でもなかなかきれいな「たけのこ」になってはくれず、力が一定でないのかソフトクリームのように「波打つたけのこ」になってしまったりも・・・
真ん中に指を入れて押し広げた後、少しずつ高さを出していきます。
糸を使って土台から切り離す作業。切る場所を間違うと底に穴が開いてしまいます。
よく見てよく見て・・・
3つの作品が出来ました!先生が、滑らかになるように「削り」の作業をしたのち釉薬をかけて焼いて下さいます。釉薬の色は毎年異なる3種類から選べます。
出来上がりをお楽しみに。
次々と「独創的」(!?)な作品が生まれる中、辛抱強く教えて下さいました木村先生、本当にありがとうございました。
こちらは先生の作品。そう、こういうのをイメージしていたはずなのですが(笑)