うさぎの赤ちゃん

2015-07-22

今年もたくさんのうさぎの赤ちゃんが生まれました!

その数、なんと10羽!!

5月17日に1羽が誕生し、その後、6月3〜4日頃に4羽、6月10日に5羽が誕生しました。

既に3羽はもらわれていきましたが、7羽はすくすくと元気に大きく成長しています。

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春頃、うさぎ小屋に段ボールが貼られているのを見て、『あらあら、動物に穴を空けられちゃったのかしら?』と思ったのは私だけでしょうか(笑)
実は、小屋のネットとトタン張りとの間に赤ちゃんが生まれて、お母さんウサギがせっせとその狭い隙間に入り込み、甲斐甲斐しく授乳していたとのこと。
デリケートなウサギを刺激しないようにと目張りの段ボールが貼られていたのでした。

最初に誕生した赤ちゃんウサギとお母さんウサギがこちら↓

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ウンチの大きさもこんなに小さくてかわいいんですよ♡
下の方にあるのがお母さんウサギのもの、右上の方にある小さいのが赤ちゃんウサギのもの♡
ウンチすら可愛く思えてしまうこの気持ち、我が子が誕生した時のことを思い出しませんか?

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さてさて、大人達の心をキュンキュン♡させてやまない赤ちゃんウサギ、子ども達にももちろん大人気です♡

代わる代わる抱っこしたり♡

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抱きながらご飯をあげたり♡
青組さんともなれば抱っこも上手に出来ますが、うさぎを初めて抱く赤組さんは、おっかなびっくり!
中には、玩具の取り合いのごとくウサギを奪い合ったり、上手に抱っこ出来ず落としちゃう子も!!
見ている方はハラハラでしたが、こういった動物達との関わり合いから、子ども達は命の尊さや可愛さだけじゃないお世話の大変さなんかも学習していくのかもしれませんね。

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本来、とってもデリケートな動物であるウサギ
せっかくの機会なので、獣医師でもある保護者のYさんに、ウサギの抱き方やお世話のポイント等をレクチャーしていただきました。

(以下 Yさんからのお話)
もともとウサギさんはキツネたちから追われる立場の動物なので、臆病で、体をさわられることも苦手です。
そういうわけで、ウサギさんにさわるときは、ウサギさんを驚かさないように、そっと話しかけながら、まずは優しく背中や頭をなでてあげることから始めてください。

ウサギさんを抱っこするときには、
まず、立ったままではなく、座って抱っこしてください。(ウサギさんは抱っこが苦手だし、後ろ足のキック力もなかなかのものなので、思いがけず落としてしまうこともあります。ウサギさんの骨はとても細いので、そのことで骨折することもあり、とても心配です。)
次に、ウサギさんを優しくなでて落ち着かせてから、胸の下に片手を入れて、反対の手でお尻をすくいあげるように、そっと抱き上げてください。

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そして、座った膝の上でウサギさんの体がコロンと丸くなるように、優しく抱っこして下さい。このとき、ウサギさんのお尻と背中を手でそっと支えてあげてください。

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◎初めに書いた通り、ウサギさんは追われる立場の動物なので、「抱っこしたいから待って~」と追いかけないで下さい。
子どもでもウサギさんの目線からは大きな動物に見えるはずです。
◎ウサギさんの耳には、血管がたくさん走ってます。とても大切な部位なので、絶対に持たないで下さい。
◎ウサギさんのお腹も、大切な臓器が入っているところです。ぎゅうぎゅう押さえない様にしてください。

 

Yさんが、別紙にウサギさんとのふれあい方についてまとめてくださいました!
食べさせて良いものダメなものなど、より詳しい情報はこちらからどうぞ!

ウサギさんとのふれあい方

おまけ

うさぎ小屋の扉が新しくなりました!

これも事務のKさんの手作り!!素敵ですねー♪

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